不動産営業の売買と賃貸の違いは?売買仲介の仕事内容と向いている人

これから不動産業界で働こうと考えている人は、どのような仕事をイメージしているでしょうか。ひとくちに「不動産業」といっても、実に多くの職種があります。中には、一般の人にあまり知られていないけれど、不動産業界では重要な位置を占めている職種も。そこで、不動産業界での開業を目指す人に向けて「売買」と「賃貸」の違い、不動産業界のさまざまな職種、どんな人が向いているかを解説します。

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不動産売買営業とは

不動産事業で大きな利益を得たいと思う人が目指すのが、不動産売買営業です。不動産売買営業には「仲介」と「買取」の2種類があります。

不動産売買仲介

不動産売買仲介とは、不動産を売りたい方と買いたい方のマッチングをするビジネスです。不動産会社は売主、買主からの手数料をもらいますが、その手数料率は法律で金額の上限が定められています。

不動産買取

不動産買取とは、文字通り不動産を自社で売買するビジネスです。不動産を購入することで所有権を自社に移したり、転売して転売利益をあげたり、自社で保有して賃貸などで賃料をもらいます。

不動産売買のメリットとデメリット

不動産売買は、1回の取引額が大きいので、手数料収入が高いのが最大のメリット。またお客さんとのつながりは、契約時までで済みます。一方、賃貸と比べて売り上げの予測がしにくい、販売活動の労力が大きいなど、金額が大きい分リスクも大きくなります。

不動産賃貸営業とは

不動産業を始める方の約8割は、賃貸不動産をメインに開業しています。

賃貸営業

物件を貸したい方と、借りたい方のマッチングをするビジネスです。不動産会社は買主、借主から手数料をもらいます。その手数料率は、法律で上限が決められています。

賃貸営業のメリットとデメリット

賃貸営業のメリットは、空き部屋探しの仕入れが容易で、リスクが少ないこと。また売り上げの見込みが立てやすいことです。デメリットは、手数料の金額が低いため、数をこなさなければ売上が伸びないことや、数を多くこなすことによりクレーム対応の数も多くなる可能性があることが挙げられるでしょう。

不動産営業の種類

不動産営業には、さまざまな職種がありますが、代表的なものを紹介します。

居住用不動産

居住用不動産の営業とは、文字通り住むための家を買う人に対して営業をする職種です。顧客のニーズを聞き、希望条件を整理して最適な物件を提案したり、希望に合いそうな物件を案内したりすることで契約までお手伝いした後、住宅ローン手続きから引き渡しまでも一貫してサポートします。多くの人にとって人生最大となる買い物のサポートをするので、非常にやりがいのある仕事といえます。

投資用不動産

投資用不動産の営業とは、「居住用」ではなく、「投資用」の不動産を売るために営業する職種です。投資用不動産はその名のとおり、第三者に賃貸として貸出し、利益を得ることを目的とした投資用の不動産のこと。「ワンルーム投資」と「一棟買い投資」の2種類があり、圧倒的に「ワンルーム投資」が多いようです。

不動産売買

不動産売買の営業とは、不動産会社が所有する物件(マンション、アパート、戸建住宅など)を買いたい人に対して、営業をかける仕事です。入手したリストから電話をかけて営業したり、チラシ広告などからの問い合わせに対応したり、住宅展示場で案内したりするのが一般的ですが、最近ではSNSを活かした営業も増えています。成果を上げた時のインセンティブが高額な反面、金額が大きい分、労力も大きくなる傾向があります。

用地仕入れ

用地仕入れとは、不動産会社が販売するための土地の仕入れを行う職種です。例えばマンションを開発するにしても、開発業者や建売業者が利益をつくるためには、そのための土地が必要です。その意味で、用地仕入れは不動産業の入口となる重要なポジションです。用地仕入れの営業は、地主さんや不動産会社から情報を収集して売りに出ている、あるいは出そうな土地を探し、地質調査や価格交渉などを行います。

不動産営業に向いている人

不動産営業に必須なのはまず、コミュニケーション能力です。不動産に関する知識は、あるに越したことはありませんが、必須ではありません。ハウスドゥのフランチャイズなら、知識や経験がなくても、各種研修制度で充分身に着けることができます。

“人間力”が試される「不動産営業」

不動産は商品自体に大きな差がなく、主に営業マンの営業力が購入のきっかけになることが多いといえます。そのため、20代で1千万円以上の高収入を得る人も。もちろん苦労も多いのですが、やりがいも大きい仕事といえます。

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