異業種参入1ヵ月半で預かり物件12件獲得!3ヵ月で黒字化実現! その具体的施策とは?

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取材協力企業
ハウスドゥ!家・不動産買取専門店 あべの店
ジェイアンドジー株式会社 代表取締役:竹澤 理 様、店長:増田 大樹 様

異業種から不動産業への参入を決意!

(竹澤社長)
「ハウスドゥ!家・不動産買取専門店 あべの店」は、2015年4月16日にオープンした店舗です。
その母体となるジェイアンドジー株式会社は、大阪市阿倍野区の天王寺駅前に自社ビルを持ち、そのビルでゴルフウェア等を扱うアパレル事業を中心としてきた会社です。

所有しているビルの管理業も行っており、その中で不動産売買の案件を扱う機会もありました。
そこで不動産業に興味を持ち、当時広告の業務を委託していたビジネスパートナーの増田店長と意気投合し、何か一緒に事業をしようという話になりました。

以前から興味のあった不動産業を始めないかという話になり、せっかくやるなら売買に特化していきたいという考えがありました。
法人向けの投資マンションや大型店舗の仲介をした経験はありましたが、不動産業については素人同然でした。

そこで、知り合いの不動産会社に働かせてもらえないかと頼み、そこで増田店長に経験を積んでもらいました。
投資マンション経営の会社で2ヵ月、不動産売買の会社で2ヵ月の計4ヶ月の期間中に、売りと買いに関する両方の業務を経験させてもらい、もちろん教えていただいた方のお力添えもありますが、それなりに成果を出すことができました。
そこでいよいよ、不動産業への本格参入に向けて動き出すことになったのです。

加盟動機加盟を決めた「ブランド力」と企業への期待

不動産を扱った経験があるとはいえ、わからないことも多い状態だったので、ノウハウを手に入れたいと思いました。
さらに、不動産業を始めるだけのネームバリューは当社にはなく、どこからも相手にされないだろうと思い、最終的にフランチャイズへの加盟を決めたのです。

以前から神戸の高速道路沿いに設置されている古田敦也さんを使ったハウスドゥの屋外看板を目にしていたので、ハウスドゥの存在は知っていました。
そこで、ハウスドゥも含めた数社で比較検討していたのですが、やはり古田さんを広告として使えるという「ブランド力」に魅力を感じました。

どれだけ認知度が上がったと言っても、まだ実際にハウスドゥを知らない人も多いと思います。しかし、古田さんのことはほとんどの方が知っています。
私が屋外看板で知ったように、古田さんの顔を見て、「あ!古田さんだ!」と気付いて、古田さん=ハウスドゥの存在を認知していただけます。
更に古田さんの誠実なイメージでお客さまからの「信頼」を得られるという効果もあると思います。

また、全国ネットワークで、加盟店舗数が増え続けているハウスドゥに魅力を感じました。
上場後すぐに300店舗を突破しましたが、実際にそのことをお客さまに伝えると「え!ハウスドゥは全国に300店舗もあるの!?」と、驚いていただけます。
相手に安心感を与えるのは、ジェイアンドジーのロゴではなく、ハウスドゥのロゴ。加盟することで、ハウスドゥの名前が欲しかったというのが一番の理由です。

私たちが加盟を決めた時、ハウスドゥは上場前だったのですが、これから更に成長し、伸びていく会社だろうと期待を持っていました。
私の周囲にも不動産業をしている経営者はたくさんいますし、それぞれ自社ブランドでしっかりやっていらっしゃいます。

しかし、ハウスドゥの安藤社長はそれだけではなく、そのノウハウを「仕組み」にしてフランチャイズを展開していることが凄いと思います。
さらにしっかりと目標を掲げ、それに向かって進んでいるところに共感できたのも加盟の要因の一つです。

加盟店を増やして加盟金を儲けるのが目的ではなく、ハウスドゥの目標である「アジア50,000店舗」を実現するために加盟店を増やすことは必要な手段であり、そのビジョンに共感する人を集めているというところが魅力なのではないでしょうか。

他社のように売上の何パーセントをロイヤリティで支払うという形ではなく固定ロイヤリティというところにその意気込みを感じました。
それはブランドを磨いていくための投資であると考えれば納得ができます。出来上がったものではなく、これから一緒にこのチェーンを築き上げていこうという考えが、経営者としても面白いと感じました。

オープンから1ヶ月半で12件の預かり物件を獲得

(増田店長)
オープンから1ヶ月半ですが、現在は12件の物件を預かることができました。
これらは、全てエンドユーザーからの案件です。ハウスドゥに加盟したことで反響はしっかり来ているので、集客効果については評価させていただきたいと思います。

私たちが出店している場所は天王寺駅近くのビルで、大手不動産会社が競合として集まる激戦区です。
その中で自社の看板を掲げてオープンし、ネット広告を出してもおそらく反響はなかったでしょう。

まだ売上があるわけではないので実感はありませんが、現時点では想像していたラインに到達できているという感覚はあります。
反響がとれた要因として考えられるのは、やはりハウスドゥの古田さんを使ったブランド戦略。そしてもう一つは、顧客・競合・自社という点から市場を見て分析する「3C分析」を行ったことだと思います。

その結果、「イエイ」と「イエウール」に媒体を絞り広告を掲載しましたが、現在はそこから反響があり、5~6社の相見積もりになるケースがほとんどです。
この地域は大手が多いので、査定に行けば誰もが知っているような会社ばかりがライバルとなり、価格もどんどんつり上がってきます。
その状況で、査定に呼んでもらい、大手と同じ土俵にのれていること、更にそこから、12件の物件を預からせていただけたことは本当に凄いことです。

ただし、ネットからのお客さまには弱点もあると思います。
それは、本当に物件を売りたいのではなく、物件の相場を知りたいだけという方が多いことです。

その点で考えると、手まき(ポスティング)は違います。実際に買取の案件は手まきからの反響で、そのようなお客さまは相見積もりになることが少ないのです。
相見積もりになるお客さまは、既に別の業者から話を聞いていて、豊富な知識を持っている方も多いです。そこから契約まで持っていくことが私の仕事ですが、正直とても手ごわいです。

だから、相見積もりになることが少ない手まきをハウスドゥが推奨しているのも納得できますし、良い戦略だと思います。
あべの店のエリアは、天王寺区・阿倍野区・東住吉区・西成区で、少し離れた場所には空家も多く存在します。今後はポスティングを使い分けて、ターゲットを絞っていきたいと思います。

買取専門店が運営できた「営業力と信頼関係」

買取専門店は、「既に不動産業をしている人が看板を借りる」ために始めるケースが多いそうですが、当社は不動産業未経験で買取専門店から始めた珍しいケースです。
はっきり言って、買取専門店は異業種からの参入は非常に厳しく、やはりスキルがないと難しいと実際に行ってみて感じています。

そんな状況下で、オープン1ヶ月半で実際に物件を預からせていただけているのは、ハウスドゥに加盟することで得られた「ブランド力」と「分析力」のおかげだと思います。
そして、さらに個々の「営業力」があればもっと強くなれると思います。私は、不動産業についてはまだまだ不安だらけですが、営業に関しては多少の自信があります。

例え鑑定士の資格を持っていて、査定ができたとしても、お客さまに査定額を伝えるだけでは物件を預かることは難しいでしょう。
査定のスキルだけではなく、「この人に自分の物件を任せても大丈夫だ」と思っていただけるスキルが必要だと思います。
物件を預かることはとてもプレッシャーです。しかし、きっとお客さまはもっと不安だと思います。だから「この人に任せたら売ってくれるだろう」と、感じてもらわなければいけないなと思います。

不動産業の経験がなくても、私は過去にいろんな分野での営業を経験し、そこである程度の成果を出すことができました。
だからこそ、不動産業の知識や感覚はまだまだ少ないですが、対応できていると思います。

また、業界未経験である私に店舗を任せてくれている社長との信頼関係、そして何でも相談できる職場環境のおかげでもあると日々感謝しています。

目標は買取専門店を軸にした多店舗展開!

まだオープンして1ヶ月半ですが、さまざまな案件と向き合いながら査定やクロージングに関して日々成長していると実感しています。
これは反響があるからこそできることです。今後、預かり物件はもっと増えていくと思います。

コツコツと積み上げていきながら、3ヵ月に1回でも、ホームランが1本あればいいと思います。
不動産業には夢があると思います。私も不動産業に参入してから、厳しいことも学んだ反面、夢はどんどん広がっています。

次は、ハウスドゥを大阪市内に出したいという目標もできました。そこで、リフォームも行いたいです。
さらに、「家・不動産買取専門店 あべの店」で物件を仕入れて、ここを軸に天王寺区・阿倍野区・東住吉区・西成区にハウスドゥを1店舗ずつ出して多店舗展開を目指しています。

現在、大阪市内はまだまだ加盟店が少ない状況なので、いろんな企業が加盟して大阪に出店して欲しいと思います。
ハウスドゥの加盟店が多い愛知県では、すでに加盟店が地域でブランドを育てるという効果が実証されています。

大阪も「あの中学校ならここの店舗が担当」というくらい加盟店が増えたら、地域での認知度も高まっていくと思います。
実はフランチャイズに加盟を決めてから、競合も含め比較検討していたのですが、天王寺の駅前で店舗がないのはハウスドゥだけでした。

大阪郊外の出店はあるのですが、市内はまだ少ないので、早いもの勝ちだと思いました。
今後増えていくと思いますので、エリアが空いているうちがチャンスだと、加盟を検討している方にも伝えたいです。
そして、一緒に地域を盛り上げられたらと思います。

オープン3ヵ月で黒字を実現するために

「ハウスドゥ!家・不動産買取専門店 あべの店」は、オープンからまだ1ヶ月半です。
まだ売上につながっていないとのことですが、実際に加盟店さまが感じていらっしゃるように、大阪の天王寺駅前という大手競合がひしめく立地でこれだけの反響を獲得し、実際に預かり物件が12件あるというのは素晴らしい結果だと思います。
ここから短期間で収益獲得を実現するための課題について、これまでのハウスドゥの成功店舗での事例などと比較して提案させていただくとすれば、下記の2点が挙げられます。

1)仕入物件を売上に変えるために
既に仕入れた物件を売上に変えるために必要なのは、買い客集客戦略です。今回の媒介契約はメインがインターネットからの案件で、狭い商圏内に集中しているようではありませんので、一つはポータルサイトのフル活用をおすすめします。
ハウスドゥの基幹システムDO NETWORKを活用すると1回の物件入力で複数のポータルサイトに一括掲載可能ですので、効率的なネット広告活動が展開できます。
もう一つはレインズに登録して、それぞれの地域の業者さんに仲介していただく方法もおすすめです。

獲得した物件が自社の商圏に設定したエリアから離れている場合には、無理に自社で両手仲介を狙わず、しっかりとした情報公開を行うことで早期売上獲得につながります。
(自社の店舗から近いエリアの物件については積極的に自社で広告活動を展開されていると思われますので、そのような物件以外についてコメントいたしました。)

2)エリア密着型の仕入強化
ハウスドゥのブランド戦略を活用して認知度が高まっていることを実感いただけているようですが、更に効果的な活動をするためにハウスドゥFC本部のブランド戦略に加えて「地域ブランディング活動」を加盟店さまの方でも意識されると良いと思います。
例えば、首都圏の大手激戦区で地域ブランディングに注力し、素晴らしい業績をあげている加盟店さまがいらっしゃいます。
「ポスティング戦略」や「空きスペースを利用したオリジナル看板の設置」などに取り組まれ、短期間で地域一番の「大手店舗」と認知されるようになっているそうです。
加盟店さまの成功事例をスピーディーに入手できるのはフランチャイズチェーンの大きなメリットですので、SV(スーパーバイザー)に情報提供を依頼いただき、参考にしていただくといいでしょう。

不動産売買仲介専門フランチャイズのハウスドゥは、いただくロイヤリティに対して様々な事業サポートを行っています。
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(この記事は2015年に取材されたものです。)