オーナー業から不動産売買仲介に本格参入! 従業員・お客様の満足度が高い環境づくりを実現するFC活用法
東和興業株式会社について
弊社は1966年に創業し、浄化槽の清掃などを行う給排水設備事業からスタートしました。もともとは、妻の祖父である創業者が1人で運営していましたが、その祖父が病気になったことを機に、私が手伝うことになり、約30年前に入社しました。当時、東和興業とは別に、大家業を営む東和開発という会社があり、私はそちらに在籍していました。大家業の繁忙期である2月~4月以外は比較的時間に余裕があるため、社長に相談して必要な機械などを購入し、クロス張りなど家のメンテナンスを行う事業を立ち上げました。私は前職で電気工事の仕事をしていたため、クロス張りやリフォームに関しては慣れていたのです。そのうち、大手電力会社の仕事を請け負うようになり、従業員が増え、事業を拡大していきました。しかし、2011年の東日本大震災により、電力会社の仕事がなくなってしまいました。それをきっかけに、メンテナンス事業の強化に加え、他業種への参入も検討するようになりました。現在は私が代表取締役となり、さらなる事業の多角化を進めています。
フランチャイジーとして不動産業界へ
不動産事業の規模拡大を考えた際、オーナー業を行ってきたこともあり、当初は賃貸物件を増やす方針でした。しかし、近年は不動産価格が高騰し、買い取るのが難しい状況となり、不動産売買仲介にも取り組むことになりました。これまではオーナー業が主体でしたが、不動産売買に取り組むほうが可能性も広がると考えています。将来的にはオーナー業を拡大し、不動産を買い取り、リノベーションして販売することも視野に入れています。
不動産事業の他にも、当社は飲食事業として「鰻の成瀬」にフランチャイズ加盟しています。また、レンタカー事業として「ニコニコレンタカー」の展開も予定しています。「鰻の成瀬」への参入はもちろん多角化という目的もありますが、どちらかというと福利厚生に近い位置付けです。従業員の定年退職後の受け入れ先として、またその家族の働き先にもなればという趣旨で始めました。そのため、収益を上げることよりも、従業員への施策という側面が大きいです。レンタカー事業は始めたばかりで現在オープン準備中ですが、フランチャイジーとして経験してきた中で感じているのは、フランチャイズは多店舗展開しないと難しいということです。収益を上げることだけが目的ではありませんが、可能であれば収益を上げて多店舗展開をしていきたいと思っています。
不動産業でフランチャイズに加盟した理由
2020年頃、ハウス・リースバックに興味を持ち、「どんな会社なのか調べてみたい」という軽い気持ちでハウスドゥに問い合わせました。ちょうどコロナ禍で、当時はまだ「不動産価格はさらに下がるだろう」と考えていました。「東京オリンピックを境に地価が下落する」という情報も飛び交っていました。しかし、オリンピックが終わっても価格が下がるどころか、むしろ高騰していることに気づき、「それならば不動産売買仲介をしたい」と思ったことが、加盟を検討するきっかけになりました。
不動産業でもフランチャイズに加盟しようと思った最大の理由は、不動産売買の経験がなかったからです。オーナー業で不動産を購入することはありましたが、「仲介」というビジネスに関してはまったくの未経験でした。さらに、多くの不動産会社がある中で、自社を見つけてもらうのは難しいだろうとも思いました。ハウスドゥは全国展開していて名前も知られているため、そのネームバリューにも魅力を感じたのです。他の大手フランチャイズと比較しても、直営店を持つハウスドゥは、実業で培ったノウハウを持っており、そこに強みを感じました。本部が出店地域のマーケティングを行い、教育体制も充実しているという話も伺い、最終的にハウスドゥ一択で決めました。担当の方の対応もよく、安心してお任せできると思えたことも決め手となりました。
ハウスドゥに期待すること
研修制度や人材採用時に活用できる「適性検査」もメリットの1つだと感じています。現在、母体事業でも人手が不足しており、不動産事業の人員を母体から割くわけにはいきません。基本的には新しい人材を採用したいと考えており、できれば不動産業未経験者を希望します。ただ、適性に合うかどうかを重視しているため、経験の有無にはあまりこだわらず、できればフレッシュで素直な方に来ていただければと思っています。もちろん、経験者であれば重要事項説明もできますし、非常にありがたいですね。
まだオープン前なのでわからないこともありますが、特にSV(スーパーバイザー)には期待しています。もし間違ったことをしていれば叱咤していただき、適切なご指導をお願いできればと思います。フランチャイズに加盟したとはいえ、基本的には自分で運営していくべきであり、私自身も尽力したいと考えています。そのうえで、さまざまなサポートをいただけるとありがたいです。
新店舗の運営方法について
ハウスドゥの店舗は自社ビル内でオープンする予定です。新しく採用する従業員が一通り仕事を覚え、責任者を任せられるようになれば、移転や増店も検討したいと考えています。
店舗運営において大切にしたいのは、従業員がやる気を最大限に発揮できる職場環境を作ることです。さらに、将来的に独立して自分の店を持ちたいという従業員がいれば、積極的に支援したいと考えています。これまでも、「この会社に入社してよかった」と思ってもらえるような会社にしたいと常々考えてきました。従業員を大切にすることで、結果としてお客さまにも満足していただける店舗づくりを目指しています。
不動産業に参入するからには、母体業務は社員に引き継ぎ、私自身も不動産事業に深く関わっていく予定です。まずは私自身が不動産業務を理解したいと考えているからです。自分が業務を知らなければ、従業員に教えることもできません。これから入社してくれる方たちと一緒に、私自身も新人の気持ちで取り組んでいく考えです。
お客さまにとって家を買うことは、人生における非常に大きな買い物です。だからこそ、その買い物に心から満足していただきたいと思っています。そして、お客さまに満足いただくためには、従業員がお客さまとどう接するかが極めて大切です。従業員が「会社が嫌だ」と感じているようでは、お客さまに心から満足いただける仕事はできません。お客さまに満足いただける仕事ができる環境を整えることが、何よりも重要だと考えています。
今後の展望
ハウスドゥに加盟したからには、もちろん成功させたいと考えています。そのためにも、まずはスタートダッシュで実績を出すことが目標です。将来的には、従業員にも店舗を持たせてあげられるよう、店舗を増やしていきたいです。
もちろん、私自身の目標もあります。それは、商業地区に自社ビルを持つことです。そして飲食店も増やし、さらに旅館業にも挑戦したいと考えています。さまざまな事業多角化の先に、フランチャイザーとしてのビジネスも視野に入れています。
新たなビジネスとしてフランチャイズ加盟を考えている経営者の方も多くいらっしゃるでしょう。フランチャイズは、必要なものが事前に揃っているため参入しやすいと感じています。私自身、実際に経験してみて、店舗オープンまでの準備が効率化されていることに非常に助けられました。その分のコストはかかりますが、費用対効果を考えると、ぜひ皆さんにもチャレンジしてもらいたいですね。(2025年5月)
100以上の加盟店事例を無料でダウンロード!
※掲載されている内容(撮影情報、会社情報、役職など)は、取材時点のものです。
チェックした資料
をまとめてダウンロード!最大5件まで選択可能です。
