ハウスメーカーで30年以上の経験を積み独立! 大阪の中心部のオフィスタワーで開業した、未来への展望とは?
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ハウスメーカーで培った経験を活かし、不動産業へ新たな挑戦
1992年4月、私はハウスメーカーに入社し、集合住宅の建築営業に従事しました。その後、同グループの管理会社にて賃貸住宅の管理業務を担当し、再びハウスメーカーに戻ってからは、低層アパートから中高層物件まで幅広く扱う部署で営業職を務めました。最終的には賃貸物件のリフォームを手がける部署にて、物件の価値向上と入居促進に取り組み、2023年12月に退職いたしました。
翌年1月から半年間、不動産会社にて勤務し、現場での実務経験を積みましたが、経営者のカラーが強く反映された組織では、自分の力を十分に発揮することが難しいと感じました。そこで、「うまくいかないのは自分の責任」と思える環境でこそ、本当の挑戦ができると考え、独立を決意しました。
2024年12月に弊社を設立し、2025年1月には「ハウスドゥ 新大阪プライムタワー」をオープン。これまでの住宅建築・管理・リフォームの経験を活かし、地域に根ざした不動産サービスを提供しています。
加盟を決意した理由~安藤会長の講演に心を動かされて~
前職の同僚から、ハウスドゥの魅力について度々話を聞いていました。彼は「我流になりがちな不動産営業において、ハウスドゥの研修を通じて自身の考えを整理し、成長できた」と語っており、その言葉が心に残っていました。
ちょうど会社を退職し、独立を考えていた私は、自分自身の目で確かめたいと思い、すぐにハウスドゥへ連絡。安藤会長の講演会に参加する機会を得ました。講演を通じて語られた理念や情熱に深く共感し、「自分も早く不動産業を始めたい」という思いが募り、じっとしていられないほどの高揚感を覚えました。
他の不動産フランチャイズと比較する間もなく、私はハウスドゥへの加盟を決断しました。
実は当初、グランピング事業を始める予定で、会社のロゴマークも「木と家」を組み合わせたデザインにしていました。「いつか会社を辞めたら、自然の中でグランピング施設の管理人でもしようか」と考え、そのための会社を設立していたのです。
ブランド力で掴んだ、大阪の中心地オフィス
不動産業をすぐにでも始めたいという強い思いから、ハウスドゥの担当者に空いている商圏エリアを調査していただき、同時に店舗物件探しを開始しました。しかし、なかなか理想的な物件に出会えず、真夏の暑さの中、何時間も歩き回ったことは今でも忘れられない思い出です。
当時の私は、迷わず、ただ前に進むことだけを考えていました。そしてついに、「ここしかない」と思える物件に出会いました。それが、新大阪駅すぐ、新御堂筋に面したランドマークタワー。大阪の中心地に位置する、大型オフィスビルです。
とはいえ、設立したばかりの会社では簡単に契約できるとは思えず、不安もありました。実際にさまざまな条件を提示されましたが、結果的にはハウスドゥのブランド力のおかげで契約に至ることができたと感じています。
物件契約と並行してハウスドゥの研修を受けていた際、担当者の方から「物件、借りられそうですか?」と頻繁に声をかけていただき、孤独を感じることなく前に進むことができました。不動産業の免許取得においても、SV(スーパーバイザー)や提携企業の皆様から手厚いサポートをいただきました。
不安がまったくなかったとは言えませんが、「何とかオープンできそうだ」という安心感を持ちながら、開業への一歩を踏み出すことができました。
人材育成の環境を整える理由~「誰かの足がかりになる会社」を目指して~
現在、当社のメインスタッフ5名のうち2名が宅地建物取引士として活躍しています。オフィスには、そろそろ会社を卒業しようという先輩方や同年代の仲間がよく顔を出してくれます。その中には、弊社への入社を希望してくれる方もいるはずです。そうした期待に応えるべく、現在2店舗目の出店準備を進めています。
社名「アトレイル」には、「足がかり」という意味を込めました。30年以上のサラリーマン生活を経て独立を決意した私にとって、準備は想像以上に大変でした。その経験があるからこそ、「この会社が誰かの独立の足がかりになれば」「ここで成長し、羽ばたいていける人材を育てたい」という思いで会社を設立しました。
私自身の年齢も踏まえると、「誰かのために何かができるなら」という思いが年々強くなっています。他の方が1年かけて行うことを1ヶ月で実現するような、あるいは3ヶ月後にはまるで違う会社になっているようなスピード感で進めていかなければ、この思いを実現することは難しいと感じています。もちろん、会社として利益を上げることは重要です。しかし、私ひとりが大きな利益を得るのではなく、これまでお世話になった方々や友人たちと一緒に楽しめる会社にしていきたい。若い頃であれば、きっと違う考え方をしていたでしょう。今は、人とのつながりや、誰かの未来に貢献できることにこそ、価値を感じています。
ハウスドゥの研修・システムに思うこと~「基礎に立ち返る」ことで見えるもの~
ハウスドゥ本部が提供する研修は、まさに「基礎中の基礎」と言える内容です。業界経験者にとっては当たり前に感じる部分もあるかもしれませんが、私のような年齢で改めて一から学ぶ機会はそう多くありません。だからこそ、この環境は非常にありがたいと感じています。
また、「新入社員がこの研修を受けてどう感じるか」という視点で見ても、内容はわかりやすく、不明点も気軽に質問できる雰囲気が整っており、安心して学べる仕組みがあると実感しています。
現在、当社でも新たに3名の採用を予定していますが、その際に「しっかりとした研修があるので未経験でも大丈夫ですよ」「きちんとした社内ルールもあるので安心してください」と自信を持って伝えられるのは、この研修制度のおかげです。
研修を軽視する方もいるかもしれませんが、私自身、今改めて基礎を学び直すことで、これまで我流で行ってきた業務を見直す良い機会となりました。世の中の常識を少し俯瞰して見ることもでき、非常に充実した研修期間だったと感じています。
ハウスドゥの業務システムも、シンプルで使いやすい設計です。ただ、以前勤めていたハウスメーカーでは、提出書類などをすべてパソコン1台で完結できるようなシステムが整備されていました。それと比べると、まだ改善の余地がある部分もあるかもしれません。
要望を挙げるとすれば、会社運営に必要な申請書類や法令関連の書式なども、システム内で一括管理・提供されるようになれば、さらに利便性が高まると感じています。加盟店の声を柔軟に取り入れながら進化していくハウスドゥの姿勢に、今後も期待しています。
オープン後の状況~人とのつながりと、反響の広がり~
オープンから半年間でご契約いただいた案件の多くは、これまでのお付き合いの中でいただいたものです。一方、6月に買い取った物件は、一括査定サイトからの反響によるものでした。相続が発生したお客様からの売却相談で、4月から5月にかけての2ヶ月間では、一括査定サイトからの売り反響とポータルサイトからの買い反響を合わせて、100件以上のお問い合わせをいただきました。
今後は、これらの反響をリスト化し、新たに採用するスタッフに営業活動を任せていく予定です。反響の蓄積と活用が、次の成長の鍵になると考えています。
立ち上げからオープン後まで、ハウスドゥの担当者やSVの皆様には本当に手厚くサポートしていただいています。私自身が56歳、さらに年上の社員もいるなど、最も若いスタッフでも36歳というベテラン揃いのメンバーでスタートしました。正直、SVにとっては扱いにくいメンバーかもしれないと思うのですが、冷静に状況を理解し、的確に対応してくださる姿勢に、心から感謝しています。
以前、SVから一括査定サイトの活用を勧められた際には、つい言い訳をして使わずにいました。すると「そんなことを言っていたら強くなりませんよ」と言われ、ようやく4月頃から本格的に活用を始めました。結果的に反響が増え、「やってよかった」と心から思っています。
我々のような年代の人間は、確かに扱いにくい部分もあるかもしれません。しかし、そこをうまく導いてくださる本部の皆様の尽力に、改めて感謝の気持ちを抱いています。
ハウスドゥの研修・イベント活用法
ハウスドゥには「全国FC大会」や「成功事例共有会」など、加盟店同士が集まる機会があります。現状は私1人しか参加できていませんが、今後はスタッフみんなで参加できるようにしたいと考えています。
先日も、成功事例共有会で他の加盟店さまの発表を聞いて、「さすがだな」と感じました。社内できっちり「ルールブック」を作っているという沖縄の加盟店さまの事例だったのですが、その内容が素晴らしく、翌日に送っていただきました。早速、アトレイル株式会社のルールブックを作成して、活用しております。研修やイベントを通じてさまざまなことを教えていただき、それをすぐに自社に取り入れられる環境は非常にありがたいです。研修を受けることで、社内の改善が図られるだけでなく、自身の頭の中も整理されていきます。
実は先日、ある加盟店さまのお話を伺う機会をいただきました。これもSVがセッティングしてくれたものです。研修の内容も重要ですが、参加することでこのような機会を得られることも大きなメリットだと感じています。これまでにも加盟店さまの店舗を訪問させていただきましたが、本当にさまざまな店舗運営の形があると実感しました。
私は大阪の中心部の目立つ場所でスタートしましたが、その加盟店さまは人通りの少ない場所で運営されておりました。お客さまが少ない状況にもかかわらず、その店舗の方が本当に楽しそうに働いているのを見て、「これだ!」と感動しました。普通、ほかの不動産屋さんに「どうやっているのですか?」と気軽に聞くことはできませんよね。
また、先日東京での研修後に開催されたゴルフコンペに参加したのですが、その帰りの車内で北海道の加盟店の社長さまとお話しさせていただきました。このように、全国の加盟店の方々と交流できることは大きな魅力です。これからも、ここでの出会いを本当に楽しみにしています。
加盟をご検討中の企業さまへ~心が動いた瞬間を信じて~
私は、他のフランチャイズ(FC)と比較検討してハウスドゥへの加盟を決めたわけではありません。もしかすると、ハウスドゥよりも優れたブランドがあるのかもしれません。しかし、私が加盟を決断した最大の理由は、安藤会長の講演を聞いて、心から熱くなれたことです。
もし加盟をご検討されているのであれば、ぜひ一度、安藤会長のお話を聞いてみてください。そこでご自身の気持ちが熱くなったのであれば、その感情を信じて、まっすぐに進むことをおすすめします。
もちろん、細かく見れば疑問に思う点もゼロではありません。それでも、まずは一度、シンプルに信じてついていってみるのも良いのではないでしょうか。
私自身、当初はSVから一括査定サイトの活用を勧められても反発し、スタートが遅れてしまった経験があります。この経験から、「言われたことを素直に聞いて、まっすぐに進むこと」が成功への一番の近道だと学びました。
SVや本部が伝えてくれることを信じ、オープンに向けてまっしぐらに進んでほしいと思います。そして、どうせやるのであれば、1日でも早く独立してスタートを切るべきだと、私自身が強く感じています。
ぜひ、1歩踏み出す勇気を持って、挑戦してみてください。きっと、その先に新しい景色が待っているはずです。
今後の展望~人が集い、共に歩む「足がかり」の場を目指して~
私が目指しているのは、店舗数を増やすことよりも、できるだけ多くの仲間が一緒に働けるスペースや環境を整えることです。それぞれの特性を活かしながら仕事ができるよう、働き方も柔軟であっていいと考えています。
たとえば、四六時中出勤するのではなく、一括査定サイトからの電話対応など、自宅でもできる業務があれば、子育て中の方も時間を有効に使って働けるはずです。そうした仕組みを構築することで、より多様な人材が活躍できる会社にしていきたいと思っています。
店舗数はそれほど多くなくても、そこに関わる何十人、何百人という人たちが同じ目標に向かって働ける環境をつくること。それが、不動産業を通じてみんなが楽しく働ける場所となり、自然とお客さまが集まってくださる会社になると信じています。
不動産仲介そのものは、どの会社でも行っていることかもしれません。しかし、せっかくなら私たち自身が楽しみながら売買のお手伝いをし、お客さまにも「この家を買ってよかった」と心から思っていただけるようなサービスを提供したいのです。私は、住まい全体を見渡した提案をしていきたいと考えています。仲介だけでなく、住まいに関するさまざまな提案ができるお店として、事業を展開していければと思っています。
社名「アトレイル」が意味するように、お客さまにとって新しい展開への「足がかり」となれるような存在に。そんな思いを胸に、これからも面白く、温かい事業を育てていきたいと考えています。(2025年6月)
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※掲載されている内容(撮影情報、会社情報、役職など)は、取材時点のものです。
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