独立を果たした若き経営者がフランチャイズで描く次の一手とは?
長年の目標だった独立を実現
弊社は2021年に創業したばかりの不動産会社です。私自身は不動産業界に入って10年ほど経ちます。大手不動産フランチャイズの店舗で勤務経験もありますが、それ以外にも複数の会社で新築・建売事業や仕入れ、仲介といった不動産に関する一通りの経験を積んできました。その後、満を持して独立しました。自分1人でやっていけると自信を得られたこともそうですが、20代前半くらいから「せっかく働くなら会社のトップになりたい」と思っていたことも独立の理由です。
きっかけはハウスドゥ加盟企業の圧倒的成長
不動産業界での歴が長いこともあり、以前からハウスドゥの存在は知っていました。加盟を検討したきっかけは、ある会合でハウスドゥに加盟されている会社の代表と出会ったことです。後日、ご挨拶を兼ねて店舗へお伺いした際に、その規模感に驚きました。なぜなら、売上・人員・店舗すべての規模が大きかったからです。頂いた名刺に書いてある宅建番号から、私より後に開業されたことを知っていたため、予想以上の規模に「すごい」と驚きました。ハウスドゥに加盟したことで、競合他社と戦えるアドバンテージを得られたことは大きいのではないかと考えました。例えば、複数の不動産会社が競合となる一括査定の場合、知名度が高いハウスドゥは優位に立つことができます。売買仲介事業で確実に売上を伸ばされている姿に、加盟を決意しました。
ハウスドゥの収益性とブランドイメージ
私自身、大手不動産フランチャイズの店舗で働いたこともあるため、そのフランチャイズのロイヤリティ制度については理解していました。そのため、特に比較検討はせずにハウスドゥへの加盟を決めました。ハウスドゥのロイヤリティは固定制で変動しないため、売上が増えるほど利益も拡大します。一方、その大手フランチャイズの場合は、売上が伸びるほど連動してロイヤリティも増加する仕組みになっています。その点は大きな違いだと感じました。また、昨今のハウスドゥの勢いも強く感じていました。加盟前は具体的な店舗数は知りませんでしたが、長く不動産業界での経験を通じてハウスドゥの店舗をよく見かけるようになり、業績が好調だとは感じていました。きっとハウスドゥの商品やサービスが良く、需要が高いからだろうと思いました。イメージキャラクターに古田敦也氏を起用している点も良いですね。売却依頼をされる中高年層の方々からの認知度が高く、お客さまに誠実な印象を持っていただけると考えています。
店舗・人材規模の拡大へ
今は店舗規模の拡大が課題ととらえています。現時点では2階の事務所に店舗を構えていますが、ゆくゆくは30~40坪ほどの路面店の開店を目指します。
また積極的な人材採用も必要だと思っています。まずは1人採用し、最終的にはエージェント(営業)5名体制で店舗運営したいと考えています。望ましい人材像は、不動産業界未経験の方です。業界の常識にとらわれない方に加わっていただき、一から教育できるとなお良いでしょう。ハウスドゥには導入研修など、未経験者に向けた学びの場がたくさんあるため、ぜひ活用したいと思っています。
企業理念や中長期的なビジョンは、まだ具体的には決めてはいません。まずは目の前のことに対して精一杯取り組むつもりです。ハウスドゥに加盟したことで、知名度が高いブランドの看板を使えるようになりました。これまでは知名度の低さが原因で、契約の逃すことも少なからずあったのではないかと思いますが、加盟によりそれを減らすことができると考えています。ハウスドゥのノウハウや知名度をうまく利用しながら、今後は売買仲介事業の強化を進めていくつもりです。(2025年1月)
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