未経験から不動産事業を立ち上げ ハウスドゥのブランド力とサポート体制で事業拡大へ
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株式会社ドリームワンについて
ドリームワンの関連法人では、もともと不動産とは別の事業を展開していました。その法人を不動産事業の会社として再編し、社名を変更して新たに立ち上げたのが「株式会社ドリームワン」です。私自身はもともと不動産会社に勤めており、不動産事業を任されたかたちです。
不動産事業に参入したきっかけは、コロナ禍でテレワークが中心になり、その影響もあってか郊外に住宅を購入するケースを見たことでした。これまでの人脈を不動産に活かせると考えたのです。私は経営者の家系で育ち、いずれ事業をするという思いは持っていましたので、経営をすることについてはそこまで不安はありませんでした。大学をオーストラリアで卒業後、現地の不動産会社に約1年半勤めていた経験もあり、不動産に対する興味はその頃から抱いていました。日本に戻ってからも不動産業に関わってきました。
ハウスドゥ以外のFCの検討は?
ハウスドゥ以外では、センチュリー21も候補に挙がっていました。ですが、決め手はロイヤリティが固定制である点や、東日本でのハウスドゥの成長性が見込まれたこと、そして本部でも不動産事業をされていることでした。やはり実態に即したサービスが受けられるとの期待がありました。また、安藤代表が不動産仲介をされてこられたというのも大きな信頼ポイントでした。
ハウスドゥに加盟後のメリット
加盟後は、やはりハウスドゥのブランド力やサポート体制が事業展開において大変支えになりました。集客面では、安藤代表が推奨している手まきチラシを重要視しています。ネット集客が主流の現代ですが、チラシの効果は実感しており、万能ではありませんが、間違いなく有効ではあると思います。オープンからこれまで地道にチラシを配布し続けたことで、来店されるお客さまの中にはこれまでのチラシを保管し「何度もチラシをみていますよ」と言ってくださることもあります。信頼が積み重なっていると思いますね。また、システムの使いやすさや情報共有の面でも多くのメリットを感じています。ハウスドゥ独自のシステム「DO NETWORK」により、書類作成や契約・決済などにおけるプロセスがシンプルにでき、情報管理がしやすくなっています。また、他の加盟店の事例やノウハウなどをSV(スーパーバイザー)から共有してもらうことで、それらを踏まえて「当社ではこうしていこう」と柔軟にアレンジができます。さらに、ハウスドゥの知名度と信頼性が顧客に安心感を与え、強い地元企業とも肩を並べられる存在感を持てるのも大きな利点です。古田敦也さんをイメージキャラクターとする強力なブランド力も集客に有利で、ハウスドゥという大手フランチャイズのサポートが、営業面での自信につながっています。今後は、事業をさらに拡大していきたいと考えています。今は仲介がメインですが、土台をしっかりと固めつつ、買取事業もさらにやっていきたいです。ハウスドゥでは仲介で経費を出し、買取で利益をあげるといった戦略を推奨しており、バランスを取りながら積極的に進めていきたいです。また、ハウスドゥの海外展開にも注目しています。当社も今後海外進出をする際は現地の加盟店の生のご意見を参考に、慎重に広げていきたいと考えています。こういったことはやはりハウスドゥに加盟しなければ考えもしなかったことです。日本国内だけでなく、海外での店舗展開を視野に入れることで、視座が高まったと感じています。
今後の展望
今後の人材採用については、新卒や未経験者、経験者とさまざまな可能性があると思いますが、宅建士資格を持ち、不動産の知識のある人材を積極的に採用したいと考えています。自信を持って接客できる人材は、顧客の信頼を得やすく、会社の信用向上にも貢献してもらえると思います。また基本的に多店舗展開をするよりも、まずは1つ店舗でしっかりと実績を作りたいです。海外展開にもすごく興味はありますが、まずは日本での地盤固めが必要です。買取にももっと力を入れて会社を大きくしつつ、仲介もしっかりと実績をあげ、地域でNo.1を目指していきたいと考えています。(2024年7月)
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※掲載されている内容(撮影情報、会社情報、役職など)は、取材時点のものです。
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