累計契約6,000件突破!月間2,000件以上の反響! 時代が求めるハウス・リースバックでさらなる集客アップへ
Contents
- 自己紹介
- ハウスドゥ 蒲田駅東
- 都内23区での直営店の印象
- 不動産事業(売買仲介)の売上公式
- 儲け方の仕組み
- 最大の成功ポイント ハウス・リースバック
- ハウス・リースバックの集客
- 事例 受託~ハウス・リースバック集客~
- 事例 買取~ハウス・リースバック集客~
- ハウス・リースバックのニーズ
- ハウス・リースバックの商品
- 事例 ~資金(生活資金)~
- 事例 ~資金(事業資金)~
- 事例 ~定住~
- 事例 ~住み替え~
- 事例 ~相続対策~
- 事例 ~終活~
- さまざまなニーズへの対応
- 意外に熱いお客さまの特徴
- 加盟店さまのメリット
- その他都内で勝ち抜くポイント
- DOツール
- さまざまなサービス
- 成長を続けるハウスドゥ
自己紹介
私は2012年に新卒入社し、1年目に愛知県の「ハウスドゥ 知多・常滑」に配属されました。2015年に店長を務め、売上は月間1,000万円、営業は5人程でした。2017年には「ハウスドゥ 住宅情報モール 半田」の店長となり、営業が15人程度、月間売上が2,500万~3,000万円でした。2019年には福岡県の「ハウスドゥ 久留米合川」の新店舗立ち上げ、さらに2年後には東京都大田区の「ハウスドゥ 蒲田駅東」の立ち上げを行いました。現在はハウス・リースバック事業部がメインで、仲介事業部の副事業部長も兼任しています。
ハウスドゥ 蒲田駅東
東京都大田区蒲田にある店舗で、広さは20坪程度です。オープン当初の2021年10月はまだコロナ禍の状況でした。東京都に直営店がオープンしたのはこちらで2回目です。約7年前に練馬区でオープンしましたが、当時は我々のブランド力やノウハウが乏しく、約1~2年で閉店しました。その後、加盟店さまが増えていく中、特に首都圏でしっかりと直営店を運営していかなくてはならないと、弊社の代表から指令を受け、出店しました。商圏エリアは大田区の南東部で、営業は私を含めて4名、サポート社員が2名、営業支援2名です。平均仲介単価はオープン当初の半年くらいで大体100万円程度です。直営店舗の中でこれくらいの平均仲介単価があるのは、東京と沖縄です。中部・関西圏ですと大体30~50万円です。都内の物件は、正直いくらでも高いものがあると思います。1億や2億はざらで、10億や20億の物件もあります。それと比べると平均の仲介単価としてはそこまで高くなかったのかもしれません。主な競合は財閥系や地場の大手業者、電鉄系や大手ハウスメーカー系の不動産業者さまです。大田区は23区内では最大の面積で人口73万人、世帯数が40万世帯です。比較的交通の便も良いです。東京都内と横浜にも手を伸ばすことがあったので、利便性が高いところでスタートをしました。オープンから6ヶ月の実績は集客総数が約700件になります。ハウスドゥの戦略はある程度エリアを絞り、そのエリアのお客さまを集客して数字を作っていくという考え方で、チラシをメインに集客しています。練馬区のときに失敗した要因には、都内にお住まいの方はそのエリアにこだわってない方が多いということもありました。都内は沿線や職場までの所要時間や「渋谷まで30分で行けたらどこでもいいですよ」といった探し方をされる方が多く、それに対応ができていなかったということです。「ハウスドゥ 蒲田駅東」のオープン時はチラシを1回だけうちましたが、それ以外は基本的にネット集客です。ただ1枚もので1物件だけ載っているようなポスティングチラシはやりました。大型のチラシは全然反響がありませんでしたが、小型のものは東京都内でも反響がありました。これには加盟される不動産業者さまからも驚かれたことがあります。売買仲介件数は半年間で66件なので、そこまで爆発的に多いわけではありませんが、売上としては約5,000万になります。それ以外にハウス・リースバックの契約も18件あります。先ほどお伝えした通り、オープン時に営業は4名おりましたが、うち1名が新入社員の為、実質営業3名でこの数字を半年間で作ることができました。私の肌感覚だと東京都内でのオープンは加盟店さまが近くにいらっしゃったこともあり、福岡でやったときよりもハウスドゥの名前が知れ渡っていると思いました。あとは都内の高速道路で、古田さんの看板を見ていただいていた方もいらっしゃるのではないかなと思います。蒲田では1年経った段階で黒字になり、資金回収ができました。実際に初年度の実績は年間1億3,000万円までいきました。仲介手数料の売上ですので、少人数で粗利(売上)が取れたと思います。23区内で、どこまで数字が作れるかというのは不透明な部分もありましたが、当初の予想以上のスピードで売上を作ることができたのは、ブランド力のおかげと思っています。あとは、全国で10年前からハウス・リースバックの物件も買取していて、関東だと東京、大宮、千葉、横浜に拠点があります。毎月そこのお客さまが一定数ハウス・リースバックの契約を終了し退去されますが、その物件を我々がリフォームして再販しております。その販売物件も都内にかなりの数があります。これは一般媒介で全ての業者さまに公開をしていますので、我々も一緒に取り扱います。自分たちで再販するために仕入れた物件とハウス・リースバックで得た物件があるので、買取再販の見込みは粗利で2億円くらいです。
都内23区での直営店の印象
ハウスドゥは知名度が東京都内でもかなり広がっていると思います。愛知県は加盟店舗さまが100店舗を超えていて、愛知で不動産と言えばハウスドゥという立ち位置がある程度確立できております。お客さまからはほぼ1~2番目にハウスドゥに問い合わせが来るという状況です。東京都は大体2~3番目くらいですね。大手不動産業者さまの次に来られる感じです。福岡の店舗もオープンして1年くらい経つと、大体2~3番目くらいまで上がってきました。基本的には地域で1番物件を持っているという状況を作るようにしていますので、長くても1年半くらいあれば、大体2~3番目では上がってくるのではないかと思います。加盟店さまが業者さまやお客さまから比較的受け入れていただける土壌がもう既に出来上がっているということです。ハウス・リースバックで買い取る物件は比較的関東圏に集中していますが、全国どこにでもあります。加盟店さまからハウス・リースバック案件をご紹介していただいた際は、仲介手数料をお支払いしております。何年後かに退去となれば、ご紹介いただいた案件がまた加盟店さまのお手元に戻ってくるといったかたちです。あとは買取再販にも力を入れています。実際都内での仕入れというのは既に出来上がった市場に後から入っていったので大変な部分はありましたが、しっかり動いていけば情報をいただけるという部分と、加盟店さまが都内にいらっしゃるのでいろいろな加盟店オーナーさまに助けていただいて、買取の案件をいただいております。買取は一番遠いところでいくと東大和市の店舗から案件をいただいたことがあります。仲介は大田区、買取に関しては幅広いエリアでやっています。大田区の加盟店さまはしっかり黒字になっていますので、そういった意味で23区のどこでやっても数字は作っていけるのではないかと感じています。
不動産事業(売買仲介)の売上公式
売買仲介の場合、売上はほぼ100%粗利になります。売上は集客×成約率×単価ということで、まずは集客をどうするかが最も重要です。成約率というのは仲介の場合は大体20%くらいが平均だと思います。単価は東京都内であれば100万円になります。高額な物件が扱われるところはもう少し高い単価になっていくのではないかと思いますが、我々はチラシを集客の要にスタートした会社ですので、いまだに代表の安藤も毎週会議の場でチラシの内容をチェックしています。それ以外はネット集客です。都内では集客できる物件が既にあるので、非常にやり易い状況になっていると思います。
儲け方の仕組み
まずは売買仲介である程度経費を稼ぎます。それにあわせて買取をします。買取には買取再販も入りますし、ハウス・リースバックでの買取もあります。そして建築+リフォームをワンストップでやるイメージです。仲介で経費が稼げれば、買取再販が全て利益に変わっていきます。先ほど1年間で1億3,000万円の売上があったとお伝えしましたが、そこに買取の粗利は入っていません。またそのうち45%くらいが営業利益です。固定費を引くと約6,000万円の利益が残るので、仲介としても儲かるような状況になっています。ただ最初から仲介をやりながらの買取はリスクがありますので、スタート時は仲介だけをされる方がいいと思っています。買取は本部の方で全国どこでも対応ができますので、買い取ってほしいという案件があればハウス・リースバックの案件も含めて、本部に繋げていただければと思います。
最大の成功ポイント ハウス・リースバック
ハウス・リースバックをフックに集客をし、リースバックが成立しないお客さまも仕入れや受託として受けていくというところで活用ができます。また、一般の不動産業者さまでは、リースバックを自社で紹介することはほとんどされていません。加盟店さまはお客さまに対して+αとしてリースバックをご提案し、数字を作っていけるのではないかと思っています。ハウス・リースバックは約10年前にスタートしましたが、経緯としては弊社で売却をしていただいたお客さまから「実は売りたくなかったんだよね」「できれば住み続けられたらありがたいんだけどな…」といった、やむを得ない状況をよく伺っていました。その中で代表の安藤がアメリカに行った時にセールス&リースバックという商品があることを学び、これをやればお客さまに喜んでいただけるのではないかという考えからスタートしました。今年で11年目になりますが、累計契約件数が6,000件を突破し、業界では我々の集計上で圧倒的No.1になっています。直近でも右肩上がりに増えており、ここ1年間はハウス・リースバックの契約件数も年間1,000件を超えています。ハウス・リースバックは今の家に住みながら売却し、賃貸というかたちで住み続けていただけるという商品です。また再度購入することも可能です。特にコロナが始まってからは個人事業主の方からのお問い合わせ、契約が増えています。元々は大体65歳以上の方が8~9割でしたが、最近は年齢に関わらずお問い合わせやご契約が増えています。個人事業主の方が事業資金に充てるといった用途でもご活用いただいております。
ハウス・リースバックの集客
基本的にはテレビCMなどさまざまな媒体でハウス・リースバックの集客を本部でやっております。加盟店さまには古田さんが載っているチラシをご準備しておりますので、新聞の折り込みやポスティングで利用していただくことで問い合わせが直接来るかたちになります。その後、各店舗さまからそのまま本部に情報を投げていただき、我々が査定をしてご提案をさせていただくスキームです。直近1年間だと月2,000件くらい来ていると思います。これはCMからが殆どです。高齢の方が多いのでお電話がほとんどですが、最近はインターネットやホームページからのお問い合わせも増えております。このうち、加盟店舗さまと直営店からの反響というのが大体1割くらいあります。問い合わせが来た時点で、エントリーシートのようなものがあるので、それを書いていただいてFAXや電話をしていただければすぐ本部が対応します。ハウス・リースバックの拠点が現在、各地に店舗を配置していますので、基本的には近い店舗の担当が訪問をさせていただきます。加盟店さまの仲介担当とリースバックの担当が一緒に訪問するケースが多いですが、基本的に話がまとまれば、途中からは本部が巻き取りをさせていただいています。一部物件の調査など、お願いをさせていただくことはあるかもしれませんが、本当に最初の問い合わせの窓口だけやっていただけましたら、それ以外は契約も含めて決済まで本部で担当させていただいています。
事例 受託~ハウス・リースバック集客~
東京都大田区の60代ご夫婦の事例です。住宅ローンが一部残っていて、定年退職後アルバイトをされて給料がかなり下がり、生活資金も必要ということで、自宅を売却したいというご要望でした。ただ物件が違法建築物件でしたので、弊社ではこのような物件は基本的に買取ができないことになっております。ですので、ハウス・リースバックとしてはお断りしました。そのかわりに仲介で提案をさせていただきました。いわゆるオーナーチェンジ物件です。住んでいらっしゃるので、正確には違いますが、販売価格と家賃設定をさせていただいて、おおよそ6%くらいの利回りでオーナーチェンジで物件を売り出しました。中古戸建てと比べると安い金額になるので、かなり多くの問い合わせをいただき、販売から1 ヶ月半くらいで売却ができました。その後はそのまま住み続けていただいています。買われた方もいわゆる不動産業者さまではなくて、一般の個人の投資家のような方でした。これはハウス・リースバックでお問い合わせをいただき、結果的には仲介手数料だけいただいたケースになります。
事例 買取~ハウス・リースバック集客~
続きまして東京都世田谷区の60代ご夫婦の自宅兼事務所である賃貸物件の事例です。住宅ローンと事業資金がコロナ禍の影響でかなり厳しくなり、ハウス・リースバックを求めてお問い合わせをいただきました。その後詳しく伺ったところ、もう事務所を使わない、賃貸管理が手間だということでしたので、住み替えをご提案しました。結果的には弊社で買取をして、その資金で住み替えをしていただいたというケースです。ハウス・リースバックで問い合わせをいただいても仲介や買取になるケースもあります。それが他社のリースバックとの違いかもしれません。
ハウス・リースバックのニーズ
基本的にはまず資金ニーズが1番多いです。住宅ローンや事業資金の返済、生活資金やお孫さんの入学資金と、手元に資金がないけど不動産だけがあるという状況をどうにかできないかというものです。2つ目が定住です。お問い合わせいただく方の多くが70~80代、場合によっては90代という年齢層になってきますので、住み替えをするには非常にハードルが高いです。次に住む賃貸物件が見つからなかったり、不動産を所有しているとUR の賃貸や、公営の住宅にも入れないことがあり、リースバックをしていただくことで住み続けるというところを希望されるお客さまは非常に多いですね。3つ目が住み替えです。ハウス・リースバックを当初検討されていて「数年後に出ようかな」とか「子供が独立したらそのタイミングで家を売ろうかな」といった背景があります。比較的若い方からの問い合わせが増えていますので、こういった方には住み替えを提案させていただくことが多いです。やはり賃貸になりますので、家賃を払い続ける必要があります。それが30~40年になってくるとかなりの家賃負担があるので、その場合は住み替えの提案をさせていただいております。4つ目は相続対策です。税金対策や、自分自身がしっかりしている間に不動産を売却し、そのお金を相続にあたり分割しようという考えです。ハウス・リースバックの場合は居住用の3,000万円の控除が使えます。簡単にいうと、 持ち家を売却するときに、売却価格が3,000万円以下であると譲渡所得税がかからなくなるものです。 あとは終活ですね。全くお金に困ってないお客さまも、2~3割くらいいらっしゃいます。このように実にさまざまなニーズがあります。
ハウス・リースバックの商品
まずは通常ハウス・リースバックというものがあり、基本的には3年間の普通賃貸借契約をベースにしております。ハウス・リースバックの「バック」というのは、再度購入をしていただくという意味合いです。将来的に買い戻しを検討されないという方の場合は「ハウス・リース」という商品もあります。「短期ハウス・リースバック」「短期ハウス・リース」は、1年~3年間の定期賃貸借のものです。これは一定期間で買い取りをされたいとか、逆に住み替え前提というニーズに応えるものです。あと「超短期ハウス・リース」は、半年から長くて1年という期間の定期賃貸借で、これに関しては家賃をいただいておりません。住み替えを基本的に提案するので、実質的に買い取りに近い契約になります。他社さまと買い取りでバッティングした場合にこういう提案をしています。あとは「アセット・リースバック」ということで一部の収益物件で取り扱いをさせていただいておりますので、事務所や賃貸になっている物件、収益物件も買取をさせていただいています。
事例 ~資金(生活資金)~
東京都世田谷区、60代単身の方の中古戸建てのケースです。ご両親から相続後、その物件にお住まいになられていて、お問い合わせをいただいたのが競売の入札日の2週間前でした。さらに固定資産税などの滞納あったのと、別でお住まいのご兄弟が、不動産を単身で引き継ぐというのはおかしいだろうということで、遺留分請求をされていました。こちらのお客さまには「超短期ハウス・リース」をご提案し、7,700万円でご契約をさせていただきました。その後、何とか競売を免れて無事に弊社での買い取りをさせていただき、差し押さえなども解消できた事例です。実は後日談がありまして、お隣の方と揉めているという話を聞いていたので、確定測量を行う際、菓子折りを持って挨拶に行きました。そこで最後に「ちなみにこの物件いくらで買えるんですか?」と言われました。その方はご自宅と一体にした自宅兼居住収益物件を建てるご計画をされ、結果的には、1億円を超える金額で販売期間ゼロですぐに買い取っていただけることになりました。7,700万と1億を超える両手仲介をさせていただいた事例です。
事例 ~資金(事業資金)~
60代単身の個人事業主で東京都葛飾区の中古マンションを持たれている方の事例です。住宅ローンの一部が残っていたのと、新規事業のための事業資金調達を求めていらっしゃったので、保有マンションの一室をハウス・リースバックで買取をさせていただきました。家賃は経費扱いにして資金を回していくという計画でのご契約です。将来的にその事業が当たれば、買い戻しを検討いただくということでしたが、現在は多分順調に事業をされていらっしゃるのではないかと思います。こちらは2,200万円で買取をし、家賃は12万円です。東京都葛飾区でこの家賃はそこまで高くはないと思います。それもあって別のところを借りるくらいならリースバックということでご契約をしていただいた事例になります。
事例 ~定住~
こちらは東京都大田区の中古戸建てで、住み続けたいというご要望があったお客さまの事例です。60代の単身の方なのですが、ご高齢のご両親と同居されていました。資金ニーズとしては生活資金と開業資金、そしてお父さまの入院費でした。名義人であるご本人さまがコロナ禍で退職され、求職中にお問い合わせをいただきました。こちらも、ハウス・リースバックのご契約になります。2,800万円で買取をさせていただいて、家賃が15万円。その後、お父さまも無事退院されたと聞いています。仕事はなかなか見つからないようですが、ハウス・リースバックで得た資金で家賃を支払っていただいています。
事例 ~住み替え~
神奈川県藤沢市という江の島の物件の事例です。一戸建てですが、女性が単身で住まれていました。広すぎるというのと、以前同居されていたご両親のお仕事の関係で家財がかなりあり、引っ越しをするのが大変という感じでした。近隣に妹さまがいらっしゃったので、将来的にはそちらで同居も検討されていたようですが、ご自身が病院にかかることを繰り返されていて家の片づけもままならないこともあり、ハウス・リースバックのお問い合わせをいただきました。この方は買い戻しをされない意思がございましたので、2年間の短期のハウス・リースでご契約をさせていただきました。金額は2,500万円で、家賃が15万5,000円です。この方は1年半くらいでご退去されたので、こちらの物件はこれからまた販売をしていくことになります。
事例 ~相続対策~
東京都大田区の中古マンションにお住まいの70代ご夫婦で、資金的には全く困ってないが離婚を予定しており、ハウス・リースバックをして財産分与をしたいとのことでした。奥さまは定住を希望されていました。こちらもハウス・リースバックで、約2,000万円の契約をさせていただき、家賃が12万円、それと管理修繕費も含めたら15万くらいでした。最終的には円満にハウス・リースバックが終わった翌日に、半分のお金を持って元ご主人が出て行かれたと奥さまからお話を伺いました。
事例 ~終活~
東京都中野区の中古マンションで単身70代女性の案件です。この方はある程度貯金もあって、生活も困ってなかったのですが、血縁者が全くおらず「亡くなってしまったら家が国のものになる」というのを知り合いから聞いて、それを「おかしいのではないか?」と思い、お問い合わせをいただきました。ハウス・リースバックで、金額は1,800万円、家賃が11万5,000円ということで、これも中野区のマンションと比較すると家賃としてはそんなに高くないと思います。
さまざまなニーズへの対応
資金・定住・相続対策・終活に関しては、ハウス・リースバックもしくはハウス・リースでやらせていただいていまして、特に住み続けたい方としては3年の普通賃貸借契約なので、更新のハードルが非常に低いです。更新料もいただいていません。更新時は事務手数料として書類の作成費用で1万8,700円と、あとは3年間分の家財保険の保険料2万8,800円です。合計すると5万円未満で更新をしていただけるという契約で、当然こちらから退去をしていただくということはできない内容です。安心して住めるというところでご好評をいただいています。逆に状況によっても住み替えをご提案させていただく場合もあります。それがハウス・リースですね。
意外に熱いお客さまの特徴
「意外に熱い」というのは営業目線にはなりますが、お問い合わせをいただいてから基本的には3 日以内にお客さまのご自宅にパンフレットが届くようになっています。そこからお電話、訪問とさせていただく流れです。支店がないところに関しては一時受付となる場合があります。特徴的なところでいうと、ペットを飼われている方がハウス・リースバック契約をされるケースが非常に多いです。やはりペットがいると住み替えのハードルが高くなります。そこに年齢も比較的高齢となると、賃貸物件を探すのはなかなか難しくなってくるということもあります。またいわゆるゴミ屋敷に近いような状況になっているケースもやはり売りにくく、住み替えするのも難しくなります。
加盟店さまのメリット
一般的な不動産会社ではやはり仲介がベースになってくると思います。ハウスドゥでは母体がハウス・リースバックをしておりますので、売却査定のお話になったときに買取と仲介にあわせてハウス・リースバックという他業者にはできない3つ目の提案ができます。もちろんリースバックをされている会社は他にもあります。ただ仲介会社さまにお問い合わせをされて、いざリースバックの段階で他の会社が出てくると不信感に繋がるということは非常に多く聞きます。またリースバックをされている会社には結構怪しいところも多いようで、契約後に「会社が倒産しました」とか「詐欺に合いました」といったお話を聞くケースも多々あります。そうなると、紹介された仲介会社さまにも当然責任が出てきます。ハウスドゥの加盟店さまは、古田さんのCM を見たお客さまからのお問い合わせがあったら「同じハウスドゥで一緒にやっています」といったお話ができ、お繋ぎは非常にスムーズです。弊社は10年以上リースバックをしており、プライム市場にも上場しているというところで信頼があり、その部分で皆さまにご迷惑をかけるようなことは無く、しっかりとした対応をさせていただきます。
その他都内で勝ち抜くポイント
やはりシステム活用も重要です。ハウスドゥにはDO NETWORKというシステムがございまして、顧客の登録や反響データ、売上などの一元管理ができるようになっています。このツールがあるだけでもかなり大きいと思います。またこちらは物件情報を入れると一括で各ポータルサイトに広告の掲載などを自動で入稿できるようになっています。物件の登録をしていますので、これを元に物件のチラシも作ることも可能です。あとは店舗の売上の分析やマッチングなどの追客機能もありますので、基本的にはこのシステムを使っていただくことで、集客から成約までのデータ管理ができるようになっています。またお問い合わせをいただいてからの面談率や契約率といった中身を数字で追っていけるので、営業の分析もできます。これにより営業の数字が上がらない時に「反響が悪いから」といった声が聞こえた際は、この分析結果を提示することで、反響があっても面談が取れてないのであればその原因を追求、面談は取れているけど成約にいたってない場合は面談の中身を見直すなど、傾向と対策を練ることができます。また成約した物件のエリアや、価格帯、顧客の年齢層などもデータを集約することで分析できます。いわゆる見える化ができるわけです。これは非常に有効だと思います。
DOツール
スタドゥ:資金計画や初回面談など、さまざまな項目に関することを動画で学習できます。またステップ分けをしていますので、未経験の方も経験者の方もそれぞれのレベルにあわせてご視聴いただけます。内容も机上の空論ではなく、実際の接客でやっている話をしておりますので、見ていただく価値があります。
DO TOUCH BOX:営業トークは知識のない中でするのは難しいです。ここには住宅ローン控除や不動産仲介・レインズの仕組みといった内容がパートごとにデータがありますので、そこに書いてあることを読めば、新人の方もある程度話せるようになります。
DO TOUCH MAP:これはDO NETWORK の中から、現在の物件情報や地域の物件情報、成約事例などを地図上でプロットされるシステムです。お客さまをご案内する際に「これだけの物件の中から見ていただいています」というかたちでご紹介ができますし、逆に売却案件のときに「この周辺でこういう物件が最近売れていましたよ」や「こういうのを近くでやっていましたよ」といった情報の根拠に使っていただけると思います。
DO TOUCH REFORM:お客さまが希望されるリフォーム内容をヒアリングして、項目ごとに打ち込みをするとリフォームの概算がわかるというシステムです。中古住宅などをご案内する際に現場で「ここは変えておきたいですよね」「壁紙だけ変えてみましょうか」といった話をしながら概算を出し、かつ資金計画も提案できます。リフォームは仲介とセットですごく契約が獲れます。愛知県でやっていた時は中古戸建てや中古マンションを購入される方の約75%がセットでリフォームをしていただきました。住宅ローンに全部組み込む方式をとるので、相見積もりを取られる隙もなくなります。
LIFE PLAN DO:ファイナンシャルプランナーのように人生設計ができるツールです。将来、子供の誕生や車の購入時期などを考慮し、住宅ローンの借入額を適切に提案できます。年収以上の物件を提案すると人生設計が赤字になるため「頭金を貯めるよりも今ローンを組んで購入した方が良い」「この期間に家賃を払うと勿体ないですよ」といったアドバイスも可能です。やはり資金計画がしっかりできる営業が使用することが必要にはなります。
さまざまなサービス
「10秒査定」というサービスは、AIでその地域の査定額の平均値を出すものです。ホームページの中に組み込まれていますので、お客さまにはそちらから査定をしていただけます。ただかなり幅広い査定金額が出るので、細かい査定をしたければ、店舗に問い合わせていただくというスキームになっています。
「リバースモーゲージ保証」という金融商品は、我々が直接ご紹介するというものではありませんが、お客さまが売却ではなく借り入れをしたいというときに使われるものです。リバースモーゲージも保証残高は180億円突破ということで現状51行の金融機関と提携させていただき、かなり数も増えてきたなというところです。
「売却応援ローン」は、新しい家を買いたいけど、住宅ローンがまだあったり、次の家の購入資金が必要なときに、我々の方で「リバースモーゲージ」とか「不動産担保ローン」で融資をさせていただくものになります。売却理由で最も多いのが住み替えです。それを着実にとらえることで売却案件が増えます。こちらもハウスドゥグループに金融機関との提携を進める会社があるからできることです。またお客さまが住宅ローンを使えるかどうかを簡単に審査ができる「モゲチェック」という提携サービスもございます。
成長を続けるハウスドゥ
いろいろとお伝えしましたが、ハウスドゥの知名度は特にここ数年で増えてきていると私自身現場で感じています。やはり古田さんのイメージが非常によく、信頼できるとおっしゃっていただけるケースが多いです。あとはハウス・リースバック、各種ツールや付帯サービスもご好評をいただいています。私自身がハウスドゥで楽しく仕事をさせていただいているのは、全国のさまざまな加盟店さまやオーナーさまとの出会いが非常に刺激になっていることが大きいです。
また加盟店さまの各地域での集まりもございますので、そこで切磋琢磨しながら一緒に成長もできます。ぜひ仲間になっていただいて、国内1,000店舗を達成し、日本一のブランドを作っていきたいと思っています。(2024年6月)
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※掲載されている内容(撮影情報、会社情報、役職など)は、取材時点のものです。
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