「挑戦と革新」を続ける不動産グループが新たなステージへ 石川県で17年、今ハウスドゥへの加盟を決めた理由とは?
株式会社サンリーホームの経営方針
株式会社サンリーホームは、2007年に不動産業として創業し、2008年に法人化した会社です。これまで、アパート・マンション・戸建の買取再販事業、リフォーム、賃貸・管理などの事業をしてきました。この度、ハウスドゥに加盟し「ハウスドゥ 金沢福久」をオープンしました。
弊社の経営方針は「トリプルウィン経営」です。お客さま・社員・社会の「3方良し」という考え方ですね。「3方良し」になるというには、社員の働く場と成長する機会が重要で、その中でお客さまに価値を提供し、喜んでいただくことで利益を得る。そして、税金を納めるなど社会に貢献することで還元をしていきます。良質な住環境を提供することで、お客さまと社員の物心両面の幸福を追求し、さらに人類・社会の繁栄に貢献することで会社の発展も目指します。とても耳障りのいい言葉ですが、これを体現していくことは簡単ではありません。しかし、この考え方を会社の土台にしたいという思いがあり、このような経営方針を掲げています。
成長のための挑戦と革新
サンリーホームのコアバリューは「挑戦と革新」です。会社は、成長し続けなくてはいけません。「成長し続ける」というのは、社員の成長であったり、会社規模の成長であったりと、いろいろなかたちがあると思います。また弊社は住環境の提供をサービスとしておりますので、お客さまに喜んでいただき、幸せになっていただくために、住環境をあらゆるかたちで提供することを念頭に置いています。社員や会社が目指す姿としては、経営ビジョンでもある「住環境の提供領域で最も必要とされる企業グループ」であり、そうあり続けることです。何かあれば「サンリーホームに相談しよう」「ハウスドゥ 金沢福久に相談しよう」と言っていただけるように、お客さまが何かあれば弊社に声をかけていただけるような会社であり続けたいと思っています。そのための挑戦と革新は、常に必要だと考えています。
ハウスドゥへの加盟を検討した理由
今、不動産業界の動向として少子高齢化が進み、さらに空き家や空き地が増えています。今後は、そこをいかに活用できるかだと考えています。そのためにも、不動産FCへの加盟を検討し、数あるFCの中で比較をした結果、ハウスドゥを選びました。石川県にもハウスドゥの加盟店があるので、名前は知っていました。もちろんインターネットやテレビでも、その名前を見たり聞いたりすることがありました。いろいろな選択肢がある中で、ハウスドゥに加盟する決め手となったのは、やはり弊社が大事にしていた「挑戦と革新」という面で、一番近い会社だと感じたからです。ハウスドゥも成長を続け、さらに革新し続けている会社だと感じました。あと、加盟を決めた一番大きなポイントとしては、ハウスドゥが私の求めるスピード感に唯一ついてきてくれたFCだったと感じたことです。具体的には営業さんが、私の話に熱心に耳を傾けてくださったことですね。時間を問わず、たくさんディスカッションしてくれましたが、それによって私の中での疑問点等は解消されました。そのスピード感がとにかく早くて、すべてを1~2週間で解決できたと記憶しております。また営業さんの会社に対する愛情や、ハウスドゥ代表の想いを社員の方がしっかりと代弁できることにも驚きました。正直、弊社に転職してくれないかなと思うくらい、非常に熱い思いを持っているところに私と近い部分を感じ、かつハウスドゥと弊社の方向性が合致していると思えたことも加盟の決め手です。
スピード成長を遂げるための人材確保
弊社は17年間、地域で不動産業をしてきております。重視しているのは、成長し続けること。そこで、まだ加盟したばかりですが具体的な目標として3年で6店舗まで展開したいと思っています。ハウスドゥに加盟することで人材をさらに確保しつつ、仕組みやシステムを活用させていただき、この目標を達成できればと思っています。加盟の目的の一つとして、人材の採用と育成の部分を強化すること。つまり早期の増員と成長があります。人材の話になれば、再び経営方針の話に戻りますが「最も必要とされる企業グループ」を目指すための人材確保と育成を目指し、成長はその先にあるものだと私は考えています。さらにその先に店舗拡大があると思っています。早期で人材を増やして育てたいというのは、ただ新たに事業を拡大していきたいという思いだけではなくて、どちらかというとその前にあるマインドとしては、社員の成長を促したいということです。新たに出店をするとなれば、社員としても気持ちが入るじゃないですか。社員側にも「任されたい」「店舗経営に挑戦したい」という気持ちがあるでしょうし、他店舗間をまたぐことで、さらにお客さまへ良い価値を届けられるはずですし、たくさんのメリットを発揮できると思います。社員がたくさんいたほうが、成長の度合いも早いはずです。そういう意味では、同じ事業をしているメンバーの下限は30人として、40人、50人と増やしていきたいです。
今後のビジョン
ハウスドゥに加盟したことを1つのきっかけとして、その中で住環境に関わること、不動産売買に関わるサービスを増やしていきたいです。もちろん石川県をはじめ北陸エリアから範囲を広げていくのも1つの方法だと思います。そして、今ハウスドゥでも力を入れているタイへの進出に関して、弊社も状況が整えば可能性はあると考えています。実は弊社は建設業もしていますが、最近まで注文住宅の販売をする部署に、ベトナムの人材が在籍していました。そのような経緯もあり、今後はグローバルな展開も視野に入れていけたらと思っています。このような方向性で、どんどん人材を集めていきたいです。本当に、この1~2年が勝負だと思っています。いかに人材を採用し、どこまで場の開発と、お客さまへのサービス拡大ができるかで次の一手が打てると思っているので、さまざまなことを急ピッチで進めていきたいです。ハウスドゥに関しては、もっとエンジンを付けていただきたいと思います。例えばロケットエンジンであれば、宇宙に行くまでに予備のエンジンが3個ほど必要なのだそうです。そういった予備エンジンになるような商品やサービスを提供していただけたらと思っていますし、逆にハウスドゥチェーン発展のために弊社をご活用いただくなど、そんな関係が築いていけたらと考えています。(2023年12月)
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