コロナ禍を機に、貿易業から不動産業へ参入
高効率を求めて不動産ビジネス&ハウスドゥを選んだ理由とは?
貿易業から不動産業への参入を決めるまで
新潟農業開発株式会社は、日本産牛肉、米、加工食品などを、中国、東南アジアに向けて輸出するために設立した会社です。メイン事業は貿易業で、これでやっていこうと決めたのが2019年12月のことでした。しかし、その後すぐ、2020年の年明けには世界中で新型コロナウイルスの感染拡大が始まったのです。私は、以前、上海で、約10年間もの間、農業に関わる会社の立ち上げ、運営をしてきました。その会社を上海の社長に任せるための引継ぎも終わり、2018年に日本に戻ってきていました。日本で実家の建築業を手伝いながら、中国で培った人脈を活かして、知人と貿易業をスタートするための準備を進めていた矢先でしたが、コロナ禍によって、予定していたものが全て白紙となってしまったのです。実家を手伝うと言っても、建設業の仕事は職人さんがしてくれるので、私は仕事の効率化に向けた総務的なこと、財務的なことを手伝っていましたが、いつまでも手伝いだけではなく、新しい事業をスタートさせなければと考えるようになりました。
不動産業への参入を考えたきっかけは、元々不動産業に興味があったからです。以前、自分自身の成長のためにもと、自己啓発を兼ねて宅建の勉強をし、資格も取得していました。コロナ禍もなかなか収まることがなく、何かを始めなければいけない。そんな焦りがある中で、資格もあるし、これを活かしたいと思い、不動産業への参入を検討するようになりました。
未経験から参入するならFC加盟が効率的!
不動産業に参入しようと決めて、まずはFCを探すことにしました。宅建の資格を持っていても、不動産業は全くの未経験です。独自の方法で立ち上げをするよりは、FCに加盟して立ち上げるほうが圧倒的に効率的だと思いました。これは、不動産業に限らず、どの業界でも同じだと思います。私の場合は、日本を約10年離れていたので、私が日本にいた当時と比べるとIT化が進み、私が若かった頃の仕事のやり方だけでは通用しないと思いました。10年経って思うことは、こんなに世の中が変化しているのに、ほとんど昔と変わっていない商圏や保守的な企業が多いということです。中には、成長を望まない会社といいますか、なかなか未来に向けた挑戦ができないという会社も多いように思います。その隙間を狙い、新しい仕事を開発していけたらと思い、そのためにも、既に仕組みが出来上がっているFCの力を借りて、挑戦できる環境を整えていけたらと考えました。
ハウスドゥを選んだ理由
実は、最初からハウスドゥを選んでいたわけではありません。日本の不動産FCの中から数社を選び、比較検討していました。不動産業は、大きく3つに分けると、売買・賃貸・管理があります。その中でも、不動産賃貸・管理の仕事に関しては、効率を重視する自分には向いていないと思っていたので、賃貸FCは候補から外しました。しかし、日本には不動産売買に強いFCが少なく、とても驚きました。結局、ハウスドゥを含む3社で比較検討した結果、マニュアルの完成度が高く、仕組みが確立されていると感じたハウスドゥに加盟することに決めました。問い合わせをした際の営業担当の説明が丁寧だったことも好印象でした。そして、何よりもハウスドゥチェーンの代表である安藤社長のセミナーに参加し、その想いを聞いて深く共感することができました。日本には、仕事のやり方が旧体制のままの業界がまだまだあります。未だに悪しき習慣が残っている業界もあり、特に不動産業界はその傾向が強いと思います。業界の調査をしていると、自分のテリトリーに入ってくるなといわんばかりの、まるで子どものような商売をしている業者さんもいるという話を、よく聞きました。そのような非効率な仕事のやり方が存在している業界を、私も変えたいと思っていたので、安藤社長の「不動産業界を変える」という理念は、加盟の決め手になったと思います。
不動産の知識や業界の仕組みのことを、あまり理解できていない消費者の方が多いと思います。自分が実際に関わることになれば、知識がつきます。地域に店舗を出すことで、その店舗が拠点となって、自分の知識を活かせます。地域の不動産リテラシーが高まり、それが地域貢献になっていくという形が理想であると私は考えていますが、ハウスドゥの加盟店となって、その一役を私にも担えると感じました。
安藤社長のお話を聞いていると、日本国内だけではなく、グローバル展開も視野に入れておられます。自分の代だけで終わらない企業となるための理念、それを掲げている会社が、やっぱり強いと思っているので、ハウスドゥを選ばせていただきました。
今後のビジョン
今、新店舗のオープンに向けて、準備をしている段階です。加盟から6ヵ月で準備をするのが、ハウスドゥの基本のスタイルのようです。そこで、SVと相談して秋頃のオープンで準備を進めています。しかし、テナント探しや店舗の工事は時間がかかりそうなので、もっとスムーズにオープンまで進められるように、SVにはサポートしていただければと思っています。早くオープンできたほうが、無駄に人件費を使うこともありませんし、早く売上を作ることもできます。
私は、元々は貿易業をしたいと思って会社を立ち上げていますので、ゆくゆくは貿易業もしていきたいと思っています。そのためにも、まずは不動産業を頑張って立ち上げ、まずはオープン1年目での黒字化を目指します。未経験からのスタートなので、正直どうなっていくかという思いはあります。それでも、やはりハウスドゥ加盟店の中で、優良店と呼ばれる店舗の仲間入りをしたいと思っています。そして、目指すは多店舗展開です。3年目までには、その目標を実現したいと思っています。
(2022年5月)
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